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探偵の調査の種類

探偵に調査を依頼するというとまず浮気調査を連想される人が多いことでしょう。
確かに探偵の多くは尾行、張り込みをして浮気の証拠を押さえる浮気調査を主要業務としているところは多く、実際に多くの探偵が昼夜、活動しています。
しかし、探偵の業務は浮気調査ばかりではありません。

それでは探偵に依頼する調査にはどういったものがあるのでしようか?

一般的にも浸透しているのが「人探し」や「家出調査」という事になると思います。

「人探し」とは音信が取れなくなった人について現在の居住先などを探偵に依頼して探して貰う調査になります。
対象者は「恩師」や「お世話になった人」、「同級生」やそれこそ「初恋の人」などほのぼのした経緯のある人からお金や大事なものを貸したけれども 返済してくれずに所在が判らなくなった人、詐欺まがいの行為によって金品をだまし取られたという刑事事件にも発展しそうなトラブルによる被害者などから 「人探し」としての調査依頼も多くあります。
この「人探し」が昨今急激に増加した調査でもあります。
インターネットで知り合い、SNSや携帯電話でのやり取りだけで相手を簡単に信用してしまう人が増加、さまざまな金銭トラブルが発生しています。
その為に相手と連絡が取れなくなって慌てて探偵事務所に相談される人が増加してきているのです。

また中には生き別れになった親、兄弟を探し出したいという主旨の依頼もあります。
これは純粋に「会いたい」と言う人から遺産相続などが絡んで探したいという人などさまざまです。

この「人探し」という調査では依頼人が所有している情報量によって結果が大きく左右してきます。

また所在を調べていく調査には家族からの依頼による「家出調査」という調査もあります。
この家出調査については主に子供が調査対象となり、原因としては学校や家庭内でのトラブル、時には命に関わる場合もありますので緊急性を要する調査でもあります。

尚、最近では妻の家出調査も増加しました。
これは2通りありまして一つ目が不倫が原因での家出、もう一つは夫の暴力などによる家出です。
後者の夫の暴力による家出の場合、探偵業法という法律により探偵事務所は一切協力が出来ませんのでこの点についてはご承知下さい。

「人探し」や「家出調査」同様に依頼があるのが縁談に纏わる「身上調査」や「結婚調査」と言えるでしょう。

この調査も古くからある調査ですが現代では大分様相が変わってきました。
確かにかなり以前には「身元」について差別的な調査もあり、探偵が調査する「身元調査」には批判もありました。
現状、調査業法において差別に関する調査は実施していませんが「結婚調査」の重要性が再認識され、増加傾向にあります。
これは余り相手のことを知らないまま結婚を考える男女が増えてきた事による詐欺的な事件がかなり増えてきていることも関係しています。
しかも「個人情報保護法」により個人が履歴を詐称しても簡単に調べられなくなってきたことも一因しています。

この「結婚調査」同様に増加しているのが「採用調査」です。

前記の様に平気で履歴書を詐称する人も増えてきています。
しかも終身雇用制が崩壊してきている現代、転職による中途採用も増加、人事担当者でも頭を抱えている大きな問題です。
その点からも探偵が実施する「採用調査」が見直されているのです。

しかも現代はカード社会となり、借金も気軽に出来る世の中となっています。
テレビでも借金の返済に困った人を救済する弁護士のCMが流されているほどで一寸した借金を皆、利用している社会です。
しかし、この借金が多額であった場合、結婚相手にしろ、採用する人物にしろ、信用度において疑問が出てきます。
この「借金調査」が現代の信用度を計る上で必要な調査となっています。

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